プラクトの支援の特徴としてよく挙げられる「個別支援」のことについて書いてみます。

現在、千葉市内には30箇所以上の就労移行支援事業所が軒を連ねており、色々な特色を掲げてお店を開けているかと思います。仕事をするとなると、定期的に通い、人と関わりコミュニケーションを取る必要が出てきます。自ずと、就労支援の事業所では、生活のリズムづくりであったり、人の中で過ごすことを目的とした訓練プログラムが設けられていることが多いです。

一方、プラクトでは「個別支援」を一つの旗印としており、上記の目的とは少し外れた聞こえ方をするかと思います。

いわゆる就職や職場定着を考えるとき、集団への適応はプラクトでも大きなテーマとして考えています。
プラクトは精神疾患や、発達障害を専門として就労支援をさせていただいていますが、疾患との出会い方や慢性的な生活の送りづらさ、人間関係の齟齬から、人の中にいることが難しくなった方たちが比較的多くいらっしゃいます。

とは言っても、いざ就職となると改めて人の作る組織の中に身を投じることとなり、多かれ少なかれいわゆる人間関係を持つこととなります。プラクトでは個別支援を行なっていますが、個別支援を行うからと言って、集団への適応を避けているわけではありません。ケースバイケースではありますが、プラクトの支援の基本は、お客様一人に対し2人(以上)の担当者がつきます。面談も概ね3人で行います。

スタッフが複数担当することが大変な時期もあるかと思いますので、そこは相談しながらになりますが、集団の形成やその適応を考えるとき、まずは3名という集団の最小単位から、再構築できたらいいなと考えているところはあります。

1対1ではなくスタッフ複数人対1で面談や同行支援を行なっているのにはまだまだ色々な意味がありますが、それはまたどこかで触れたいと思います。