スタッフについて

プラクトのスタッフはどんな人たち?

プラクトには、長年地域の精神保健福祉の中で活躍してきたスタッフたちが在籍しています。

プラクトに集まる以前、私たちはそれぞれが精神科の医療機関の中で臨床業務にあたっていました。
2006年に障害者総合支援法が成立し精神障害や発達障害を持つ方の就労支援が活発になる一方、支援を受ける方が体調のことなどで本当に困った時に対応できる事業所が地域の中になかったことがプラクトを作る一つのきっかけとなりました。

私たちは、精神障害や発達障害を持つ方の就職・定着支援を行うにあたり、旧来行われてきた訓練型の就労支援の方法ではなく、IPSという個別型の支援ができる事業所を作りたいと考え、2015年に千葉市に集まりプラクトを作りました。

個別支援やプログラムの企画運営に関わるスタッフ一人一人が、精神保健福祉士、社会福祉士、作業療法士などの障害を持つ方を支援するための専門資格を持ち、支援にあたっています。

プラクトでは、一般的な事業所で年間に7名程度の方が就職する中、毎年30名近い方たちが就職をされています。

病気や障害に関する知識や経験的な理解だけではなく、就職にあたっての企業開拓や職場見学、実習などの調整や橋渡しなどに対しても、他の事業所とは比べ物にならないほど経験を積んでいます。

何より、スタッフ一人一人が、地域の中に根ざし仕事をして来たため、様々な企業や関係機関とのネットワークを持っていることはプラクトの最大の強みです。

プラクトを利用する方たちが安心して仕事生活をおくれるように、支援をしていきたいと考えています。