プラクトは精神疾患や発達障がいを持つ方を専門とした就労支援プログラムを提供しています。

プラクトの就労支援は、①個別型の支援 ②少人数型のグループプログラム ③他機関連携 ④定着支援となっています。

①個別型の支援

個別の面談や関係機関・面接・就職先などへの同行支援がプラクトの支援のベースになります。

プラクトでは個別型の支援を行うにあたり、「IPS」という個別型就労支援モデルを利用しています。IPSは旧来行われて来た訓練型の就労支援モデルとは大きく異なり、支援の方法として「毎日施設に通所して訓練すること」に依存をしていません。

なぜならば、プラクトにいらっしゃる方達の就職に対する、「強み」や「困りごと」は一人一人異なります。そのため、十把一絡げに同じ集団プログラムを提供することはなく、個別の支援を大切にし、多様な問題に対処していきたいと考えています。

②少人数型のグループプログラム

 午前を中心に、少人数のグループプログラムを行なっています。
求人のこと、応募書類のこと、面接のこと、就職後のことなど就職にまつわる基本的な知識や対処を学ぶプログラムから、疾患や障害との上手な付き合い方、就職後の自己メンテナンス方法を学ぶプログラムなど多岐に渡ります。
面談などにおけるアセスメントを通し、利用するプログラムを検討させていただいています。

③他機関連携

プラクトが持つ広い支援ネットワークを通じて、毎年30人近い方が就職されています。

支援の輪をプラクトだけに留めず、一人一人のニーズに応じ、ハローワーク・医療機関・支援施設・学校などと連携し、スムーズな職場への定着と、就労にまつわるライフステージの変化に対応していきたいと考えています。

④定着支援

プラクトでの定着支援には期限がありません。

プラクトでは精神障害や発達障害を持つ方を支援させていただいています。お仕事につかれた後、何らかの環境の変化や病気の影響を受け、サポートが必要になることもあるかもしれません。そんな時は、いつでも声をかけてください。

「プラクト」と一般的な事業所の比較

以下のページでプラクトと一般的な就労移行支援事業所を比較しています。事業所選びの際に参考にしてください。