2021から2022へ
プラクトの杉田です。2021年が終わろうとしています。年々1年が通り過ぎていくように感じるのは私が歳をとったのからなのかなと思いつつ、それにしても今年もいろんなことがありました。
年明け早々に緊急事態宣言が発出され、オンラインの支援でスタートした2021年でしたが、昨年とは異なり在宅での支援体制を1年かけて作り上げてきたため、ただ守りに徹するだけではなく、対策はしつつ責めに転じ積極的に就労支援業務を行うことができたことが大きな成果だったと思います。移行者の数は例年の数字に近くなるくらい回復してきています。
コロナ禍でありながら支援を進められた要因はくつかあります。
1つは感染動向をいち早く分析し支援体制を臨機応変に変更できたことです。協力医療機関から感染動向や対応について情報をいただき、また市中の感染者数や入院者数、入院病床の逼迫具合などをAIを利用して解析することで判断基準を持つことができました。
また、在宅の業務を円滑に進めるため、今までほとんどアナログ的に記録から何から紙ベースで業務を行っていましたが、社内でシステム開発を進め、どこにいても業務を行えるようになったことが挙げられます。
2020年は何が何やらよくわからずコロナに振り回されていた気がしますが、これが一つの契機となり2021年は自分達の働き方や支援のあり方を見直す良い年になったと思っています。
さて、2022年は新しく事業を予定しています。プラクトから始まって3年おきに何か新しく始めるサイクルがある感じがしますが、詳しくは新年明けてから少しずつお知らせさせていただきます。新たにスタッフたちも合流し始めており、事業準備を順次進めていきたいと考えています。
杉田 2021年12月29日