「グループ」という方法
プラクトの支援は担当するスタッフとの面談や、同行支援のような協働作業がベースとなります。
そうはいっても、個別支援ばかりではなく、複数人の方が参加する「プログラム」なる場の提供も行っています。
用意しているプログラムは応募書類や面接をテーマとした就職の準備に関わるものもありますが、プラクトはなんらかの精神疾患や発達障害を持つ方を対象とした就労支援の事業所であるため、本質的には就職後、仕事を続けていくために必要な自己メンテナンス方法であったり、問題解決のためのツールをスタッフと共有したりするようなプログラム構成となっています。
しかし、プログラムとはいっても、パッケージ化したものを十派一絡げに提供しているわけではありません。
プラクトには、いわゆるグループ運営に長けている方がたくさんいます。プログラムの場が安心して利用でき、また、そこに集まった人たちが相互作用し、エンカウンターグループとして機能できるように日々心がけています。
プラクトはプログラムの場も個別支援です。