人との繋がりの再構築とプラクトの支援

病気や障害をきっかけに、人との接点を持つことが難しくなる方は少なくありません。

「また仕事ができるのだろうか」「人と関わることが不安で再就職なんて考えられない」――そんな思いを抱えてプラクトにいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

再び社会の中に身を置くとき、対人関係の不安は必ずといっていいほど伴います。時に、訓練という名目で人が集まる場に参加すること自体が強い負担となり、うまくいくどころか過去の体験を思い出し、かえって傷が深まってしまうこともあります。

そのため私たちは、一人ひとりの病状や対人面での困難さを細やかにアセスメントし、ご本人にとって自然な形で人の中に帰属できるよう支援していくことを大切にしています。

プラクトには、精神保健福祉士・作業療法士・公認心理師など、専門資格を持つスタッフが在籍しています。それぞれの専門性を活かしながら、オーダーメイドの支援プログラムを設計し、安心して一歩を踏み出せる環境づくりに取り組んでいます。

人と関わることに不安がある方も、まずは安心できる形で「つながり」を感じられるように――プラクトはそのお手伝いをしていきます。