プラクトの定着支援事業のこと

プラクトの日記を更新せず気がつけば9月も末になっていました。

最近(今年)のトピックといえば、題名にもあるように、6月から定着支援事業を新検見川のプラクトにて始めたことが挙げられます。

定着支援事業は、平成30年4月より就労系福祉事業の新事業として創設されました。
それまでは、就労移行支援事業所が就労の移行支援と半年間の定着支援を行うこととなっていましたが、定着支援事業が創設されたことにより、移行後半年間は移行支援事業が、また、半年以降は定着支援事業が一体的となり就労定着の支援を行なって行くこととなりました。

定着支援事業を利用する要件としては…
・生活介護、自立訓練、就労移行支援、就労継続支援を利用して一般就労した方
・一般就労したのち半年経過した方(半年経過後、最長3年間まで)

となっています。

プラクトの場合、もともと定着支援に関しては期限をつけず支援をさせていただいていました。今回の新制度は先行して行なって来たことが、福祉事業として行うことができるようになったため、関わるスタッフが増え、より充実した支援ができればと思っています。

特にプラクトでは精神疾患や発達障害を持つ方たちの就労支援をさせていただいています。経験的に仕事や仕事生活にまつわる課題は、職場や生活の変化とともに生じることが多いと考えるため、半年、3年と期限を問わず、利用されている方が支援が必要だなと思った時に、気軽に連絡が取れるような、支援者でありたいと思っています。