梅雨明けとともに猛暑到来|熱中症に気をつけて夏を乗り越えましょう

7月22日、朝9時の時点で、プラクト周辺ではすでに気温が34℃まで上がっています。関東では7月20日に梅雨明けとなり、ここ数日で一気に夏らしい厳しい暑さになってきました。

これからしばらくは、通所や通勤、就職活動などで外出する機会のある方にとって、熱中症への注意がより大切な時期になります。特に梅雨明け直後は、身体がまだ本格的な暑さに慣れていないため、思っている以上に負担がかかりやすくなります。

熱中症は「炎天下に長時間いたとき」だけではありません

熱中症というと、強い日差しの下で長時間過ごしたときに起こるもの、というイメージを持つ方も多いかもしれません。ですが、実際にはそれだけではありません。

次のような条件が重なると、屋外だけでなく屋内でも熱中症のリスクが高まります。

  • 急に暑くなった日
  • 湿度が高く、汗が蒸発しにくい日
  • 睡眠不足や疲れがたまっているとき
  • 食事や水分が十分にとれていないとき
  • 室内でも室温が高くなっているとき

とくに、精神的な疲れや生活リズムの乱れがあると、暑さによる負担を受けやすくなることがあります。「少しだるい」「今日はいつもよりしんどい」と感じる日は、無理をしすぎないことが大切です。

こまめな水分補給を意識しましょう

暑い時期は、「喉が渇いた」と感じる前に、少しずつこまめに水分をとることが大切です。気づかないうちに汗をかいていることも多く、水分不足は体調不良につながりやすくなります。

たくさん汗をかいたときには、水分だけでなく塩分も失われます。そのため、必要に応じてスポーツドリンクや経口補水液などを活用するのもよい方法です。一方で、普段の水分補給であれば、水やお茶でも十分です。

大切なのは、暑い日に長時間、水分をとらない状態をつくらないことです。外出前、移動の途中、帰宅後など、タイミングを決めて意識的に飲むようにすると、無理なく続けやすくなります。

「ちょっとおかしい」は身体からのサインかもしれません

熱中症の初期には、次のような症状があらわれることがあります。

  • めまい、立ちくらみ
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 身体のだるさ
  • 筋肉のけいれん
  • 汗が大量に出る

こうした症状が出たときに、「いつもの疲れかもしれない」「少し休めば大丈夫」と我慢してしまうこともあるかもしれません。しかし、暑さによる不調は急に悪化することがあります。

少しでも体調がおかしいと感じたら、まずは涼しい場所へ移動して休みましょう。衣服をゆるめ、首元や脇の下、足の付け根などを冷やしながら、水分や塩分を補給してください。

また、自分で水分を飲めない、呼びかけへの反応がおかしい、意識がぼんやりしているといった場合には、ためらわず救急要請が必要です。無理をして動き続けるよりも、早めに休むことが自分の身体を守ることにつながります。

暑い夏は「頑張り方」を少し変えることも大切です

暑さが厳しい日は、いつもと同じように頑張ろうとしなくても大丈夫です。夏の時期は、体調を守ることを優先しながら動き方を工夫することが大切です。

外出するときには、次のような工夫が役立ちます。

  • 日傘や帽子を使う
  • 日陰を選んで歩く
  • 途中で涼しい場所に入って休む
  • できるだけ暑い時間帯の外出を避ける
  • エアコンを適切に使う
  • 睡眠や食事のリズムを整える

就職活動などでスーツを着る必要がある場合も、移動中は上着を脱ぐ、冷たい飲み物を持ち歩く、早めに到着して涼しい場所で休むなど、体温が上がりすぎない工夫をしてみてください。個人的には、ここ数年日傘を利用するようになりました。日陰を連れて歩けるのはとても助かっています。

予定どおりに動くことよりも、体調を崩さずに過ごすことのほうがずっと大切です。

無理をしないことも、大切な体調管理です

「これくらいなら大丈夫」「もう少し頑張れる」と思っているうちに、急に体調が悪くなることがあります。特にこれから8月にかけては、厳しい暑さが続くことが予想されます。

そんな時期だからこそ、予定を優先しすぎず、まずは自分の身体の状態を確認することが大切です。暑い日は少しペースを落としながら、水分補給と休憩を上手に取り入れていきましょう。

プラクトでも、暑い中で通所される皆さんの体調に気を配りながら、この夏を一緒に乗り越えていきたいと考えています。しんどさを我慢しすぎず、無理のない形で夏を過ごしていきましょう。